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誰あろう子供たち自身のために
Excite エキサイト : スポーツニュース

「あいさつができない子が多すぎる。ボクが子どものころはおっかないコーチがいて、あいさつしないと怒られた。今日の子どもは監督やコーチもタメ口でしたし…。最後の方は気分が悪かったですよ。監督さんや親はしっかりと(子どもに)言うべきです」

松坂さんそれを……! それを子供たちにじかに言ってあげてください……! 親の言うことは聞かなくてもあなたのことなら聞くでしょうから……!!

子供はわりと聡明です。言えば言うことを聞く子はいっぱいいます(一部例外あり)。原因は「言わない親」「言わない大人」に多くあるように思います。
店で、走り回る子供。電車で、座椅子に立ち上がる子供。並べてある本屋の本に腰掛ける子供。一瞬その子にムカッときても、冷静になって親を見ていれば、その子のしていることに気づいていないはずはないのに知らん振り。こういうのには本当に腹が立ちます。

子供が馬鹿なのは仕方がない。親がクズなのは許せない。

ふと、自分の親はどうだったか考えてみました。
よく殴られたなぁ(笑)。
でも、うちの親が偉いと思うのは決して「自分の感情では殴らなかった」こと。
明らかに子供が悪い、というときだけ手を出していました(火遊びとか)。
 かつて松坂自身、小学校のころから、あいさつができなかったりするとバットで尻をたたかれる通称“ケツバット”は当たり前だったという。決して体罰を勧めているのではない。非常識なまま大人になることを、本気で心配しているのだ。

この言葉が身にしみます。
そうなんですよね。本気で怒るのは、本気で心配しているから。
でも、今は、感情で子供に当たる人が増えているのかもしれない。
甘やかすにしても、叱るにしても。
by choyushi | 2004-12-12 23:14 | ニュースに発言


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