ALI PROJECT『Dilettante』
c0005713_15223735.jpgALI PROJECTの『Dilettante』を買いました。

アリプロの名前(と、その音楽性)はアニメ『ノワール』の「コッペリアの棺」、『AVENGER』の「月蝕グランギニョル」『ローゼンメイデン』の「禁じられた遊び」などで有名かもしれませんが、私はアリプロとのファーストコンタクトが『CLAMP学園探偵団』の「ピアニィ・ピンク」だったんですよ。で、私はこっちがアリプロミュージックのスタンダードだと長い間思っていたんですよ。
そしてたらコレですよ。アリプロのサイト探して辿り着いたのが。間違ったかと思いました。
でも誤解を恐れず言うと、ゴスロリって嫌いじゃないんですよね実は。自分がああいう格好をしたいとは思わないけど、電車に乗っているとたまに見かけるんですが、似合ってる子は可愛いなと思うしね。大学の時やピンクのフリフリを着た人とか居ましたが(今調べたら「白ロリ」とか「甘ロリ」とか言うそうですが)、そういうのよりもずっとファンタジック(現実的でない、という意味で)なのでかえってすんなり受け入れられると言うか。白ロリとかの方が病的に見えるのは私の偏見かな?

それはともかく音楽の話ですよ。私は某深夜番組を聞いている関係上、見ていないアニメや特撮の曲を聞く事があるんですが(ていうか、作品自体はほとんど見てないね私)、アリプロもそこで初めて聞いた音楽でした。何曲か聞いて、自分に合うなと思ったアーティストのCDを購入する事がたまにあります。平沢進はその一人。アリプロもかなり癖があると言う事を理解した上で、CD購入に踏み切りました。そんな大袈裟なと言われるかもしれませんが、年中金穴な私にはCD一枚は重いんです(^^;)。
それに、アニメで使われた曲が良かったからと言って、そのアーティストのオリジナル曲が自分に合うとは限らない。そう言った意味では結構な博打なわけです。
CDの音源をMDに落とし(iPod?ナニソレ)、通勤途中に聞いていたのですが、最初の感想は「う〜ん…」でした。もひとつ。で、全部聞き終わって他に聞くものがなかったのでリピートして聞いていたら……
だんだんハマってきました(笑)。
アリプロの魅力によく歌詞があげられますね。はっきり言って、ダークでデカダンな歌詞は若いオンナノコ向けだと思っていました。中高生の女の子って、こういう廃頽的なものが好きだったりしますね。発信する方もそっちの方が「受ける」から、積極的にそういう手法を使うアーティストも少なくありません。が、アリプロ(というか作詞を手掛けている宝野アリカ氏)に関して言えば、それだけではない確固とした信念がしっかりした歌詞も書くんだなということがわかりました。
しっかりとした世界観が確立されている、と言うのではないんです。世界観がしっかりしてるアーティストは結構います。でも自分勝手な世界観がほとんどなので、聞いてると飽きて来る。だけどこれだけ個性の強いアーティストなのに、うちに隠って行かずにしっかりと世界に根を張ったまっとうな信念を持ったアーティストは珍しいのではないかと思いました。
その辺はもちろん「鎮魂歌」を聞いて強く思った事ですけどね。年末に『男達のYAMATO』見たばかりだから余計にそう思うのかも。こういう歌を声高にではなく染み入るように歌ってくれる若い(?)アーティストがいるのは嬉しい。
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by choyushi | 2006-01-17 15:23 | 特撮とぬいぐるみ


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