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夙川で蕎麦
食べ物の話なので『大阪ってこんなとこ』カテゴリに入れたのですが、考えてみたら今日行ったココは大阪ではなく兵庫なのでした(^^;)。
阪急神戸線でズンドコ西へ向かい、西宮を過ぎると夙川という駅があります。
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駅では鯉が泳いでいました。でも鯉より金魚の方が良い色してた(笑)。
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改札を出たところにあるアーチ状の松。収まりきれていませんが、壮観でした。
さて、駅から徒歩で5~10分?の場所にあるのが、『八雲』というお店。お蕎麦屋さんです。
江戸研究科の杉浦日向子さんの著書で紹介されていたお店と言う事で、一度行ってみたかったところです。ビルの6階にあるお店で、壁が全面ガラス張りになってるので、景色がものすごくきれい!です。すぐ傍にカトリック系の教会があって、その先端がちょうど眼前に見えるような状態でした。教会にも入ってみたかったけど……あれって勝手に入っていいものかどうか??
私が行った時は一組待ちのお客さんがいて、後からもひっきりなしにお客さんが来ていました。エレベーターを降りたすぐのところにお店があるので、客待ちのブースがないのが辛い。
あと、蕎麦が来るまでかーなーりー待たされました。麺好きの人は言うまでもないと思いますが、これは良いお蕎麦屋さんの条件だと思います。だから麺が出来るまで、お酒やおつまみを食べて空腹と時間を紛らわすものですが、さすがに女性一人で昼間酒ははばかられました……。根性なしで申し訳ありません。
夙川で蕎麦_c0005713_10485456.jpg写真はすだち蕎麦。お蕎麦は思いっきり“蕎麦~!”って感じではなかったです。お蕎麦そのものを食べたければ、やはり誘惑に負けずざるを食べるべきですな。もちろん美味しかったです。あ~でも、塩蕎麦って食べてみたかった~!
夙川で蕎麦_c0005713_1101576.jpgせっかくココまで来たのだからと、駅周辺をゆっくりぶらぶら。途中、ラテールというワインのお店で試飲会をしていたので覗いてみたくなりましたが、ワインにあまり詳しくないので断念。その代わり、この辺の観光マップがあったので、それを頼りに『成田屋』という和菓子屋さんまで向かいました。ここのもなかは、明治31年、大阪歌舞伎座舞台開きに出演の団十郎丈が好物のもなか菓子に三枡定紋を入れ、ご贔屓様に配ったという逸話があるそうです。店内で食べれるようになっているので、もなかと煎茶をいただきました。最中も美味しかったけど、お茶もおいしかったなぁ……。私煎茶って初めて飲んだんですが、二煎目のお湯が付いてくるんですね。今度はぜんざいをいただいてみたいものです。
お昼と甘いものを堪能して、いよいよ梅田の日本酒の会に向かったのです。
by choyushi | 2005-10-10 11:08 | 大阪ってこんなとこ


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