人気ブログランキング | 話題のタグを見る
別にいいじゃん。
日本郵政:「まだ年賀状」に異論…民営化後初の大事業

「民営化後初の大事業」と日本郵政グループが位置づけた08年の年賀状。発行枚数を4年ぶりに増やし、テレビCMなどでPRに努めたが、投函(とうかん)数の減少傾向に歯止めがかからなかった。ここにきて、サービス向上にと例年より10日ほど延長し18日までとした販売期間も、「年賀状は松の内まででは」「謹賀新年なんて今さら書けない」と疑問視する声が上がっている。【三木陽介、奥山智己、吉井理記】


mixiのニュースで見たんですが、これに対するコメントはほとんどが「往生際が悪い」「伝統文化破壊」とか否定的な意見がほとんど。
まぁ、年が明けた後も年賀状を売るのって、もちろん大人の事情も少なからずあると思うんですけどね。でも、「売ってるから買わなければいけない」というわけでもあるまいし、出したくなければ出さなければいいんですよ。
ただ、去年の郵政のCMはとてもいいことを言っていたと思うんです。
「年賀状は贈り物だと思う」
みんな、このコピーに触発されたから、今年は年賀状が多かったんじゃないですか?
結局、いつもお世話になってるあの人に、それから、なかなか会えないけど安否を知りたいあの人に、何かしらの贈り物をしたいというのは誰でもあると思うんです。
ようするに、そういう「心」ですよね。
年が明けてから年賀状を出すなんて非常識だ!
まぁそうかもしれません。
でも、じゃあ送り忘れたあの人には、今年はもう送んなくてもいいやって、それもまた違う。
もちろん寒中見舞いというものもありますし、そういうのでもいいと思うんですけど、なんていうか、
「そんなことで怒んなくなっていいやん」
と思います。
年が明けても年賀状を売ってるのを「拝金主義」と憤るのって、どうも発想が違うと思うんですけどね。

私が店頭で「まだ年賀状」を見た時に思ったのは
「年賀状がいつまでに出していいものかを書いておいてほしいな」ということ。
買ってすぐに書けるわけでもないし、届くタイミングも考えておかないと、
出すのを躊躇してしまうし…
でも後で調べてみたところ、昔は「年始の2日に書くのが普通」だったそうですね。
こうなってくると、もう何が「常識」と胸を張っていいのやら。
郵政にはぜひ、「日本の伝統を伝える」という名目で、そういったところもちゃん書いておいてほしいです。
by choyushi | 2008-01-14 17:08 | ニュースに発言


<< え~っと。 こんな結婚式なら何度でも。 >>