『女性専用車両』のメリット
<痴漢抑止>「女性専用車両」増発、警視庁が異例の要請

ある担当者は「警察は犯罪抑止しか考えていない。そんな単純なものではない」とこぼす。
うーん、言いたい気持ちは分かるけど、それが警察の仕事だからねぇ。ごちゃごちゃ言われるのが嫌なら、それに変わる対策を提示しなさいよ。自分の職場で犯罪行為が行われている事に対して何も思うことはないのか?


今年から電車通勤になり、一番目に付くようになったのが『女性専用車両』の存在。学生時代はありませんでしたから。気が付くと足元にも、手摺にも、『女性専用車両』の文字が。正直、痴漢対策にどれくらい効果があるのか疑問でした。
まず、『女性専用車両』のある電車が限られている事。朝は始発から9時までのいわゆるラッシュ時に設定されていますが、そのほとんどが各駅停車の電車。快速に乗って通勤する女性は、痴漢から守ってもらえないのでしょうか?次の快速停車駅に着くまで乗車を余儀無くされる快速電車の方が、むしろ需要は高いような気がしますが。
もちろん快速電車だと乗り込む人が多いから、『女性専用車両』など設定していたら電車がパンクしてしまうという理由があるのでしょうが、混雑するからこそ痴漢が横行するんではないでしょうか。
それと同じ理由で、「平気で『女性専用車両』を利用する男性がいる」。『女性専用車両』が設定されている車両が、おりるホームの出口に一番近い、他の車両が込んでいるため比較的乗車率の低い『女性専用車両』に乗り込む男性が結構いる、ということです。
もちろんそれに目くじらをたてるつもりはありませんが、車掌さんが回って来てもさして注意している風もないし、これだとあまり意味をなしていないなぁと思ってしまいます。逆に言えば、この人たちは冤罪で痴漢と言われても文句を言えないのではないでしょうか。それはそれで恐ろしい事です。
ちなみに、私は痴漢にあった事がありません。間違えられた事はありました。鞄から物を取り出そうとしてごそごそしている時に、側にいた女性がいきなり振り返って凄い形相で睨み付けられました。私が女性だと分かると何ごともなかったかのように窓の外に視線を戻しました。
その形相たるや、あのまま「痴漢!」と騒がれたら思わず「ごめんなさい」と謝ってしまいそうな勢いでした。正直言って怖かった。この事があって以来、あまり痴漢の事に対してでかい口が叩けなくなりました。いや、もちろん痴漢行為は最も恥ずべき犯罪ですが、痴漢の冤罪と言うのも怖いなぁと心底から思うのです。
それを考えたら、逆に『女性専用車両』は男性にも良いものかも知れません。なにせ『女性専用車両』以外に乗っていたら、まず痴漢と間違われる事はないのですから。
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by choyushi | 2005-01-25 17:04 | ニュースに発言 | Comments(0)


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